百済観音
東亜考古学の泰斗浜田青陵博士が、折にふれ時にのぞんで物した珠玉の随筆「慶州金冠塚の発掘」ほか24編。
名づけて『百済観音』。
とくに巻頭の1編は、秋艸道人会津八一の絶唱と相俟って名高い。
イランが世界に誇る詩聖フィルドゥスィーの大民族叙事詩。
新興アラブに屈したイラン民族を鼓舞するため、諄々六万句を費やして謳い上げた過去一千年の栄光とロマンス。
その主要部を抄訳した。
従来中国社会生活の具体的状況、風俗の変遷については、まとまった記述がなかった。
この課題に取り組んだ名著『歴代社会風俗事物考』より編訳した本書は、史書漢籍を繙く読書人の座右必備の書。
江戸期の石門心学者が、分り易い言葉を使って封建民衆の倫理道徳を、「暇もなく文字も読めないお百姓や町人」のために説いた一種の社会教育の書である。
「口遊(くちずさみ)」の系譜に連なる口述の文学である。
フランス人宣教師が、中国清代の“賢帝”康熙帝の日常生活について詳細に述ベた報告書。
イエズス会士の著者は、布教に対する援助をえるため、ルイ14世に本書を奉呈した。
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